kemls
テスター修理...

2008 / 10 / 19

 立て続けに、テスターのリードが切れてほんと頭に来る。

 テスターくらいまともなものを買いましょう、という話。

 導通チェッカー代わりなるだろうと思い購入。ブザーも付いているし安かったんで...最初からブザーの音が小さく、安物だしこんなものかなと考えていたんですが、最近になってまったく音が出なくなり、分解してコネクタ周りを調べたんだけど、わからない...ふとテスター棒を持ち上げると音が鳴る...リード線か?まさか?買って半年もたってない!

写真:kaise KF-2A 基板は凄いハンダ付けで、素人以下、びっくり...

 早速、テスター棒の付け根あたりのリード線をひん剥いてみる...銅線に黒い部分がある、よく見るとと銅線全体がやけに白っぽい。ショートか過負荷になって電線が焼けたような感じ、なんかやったか?でも最初から音が小さかったということは、もともと導通不良だったわけで。そんな電線ってあり?古電線焼いて、新しい被覆を被せた?中国あたりではやっていそう...メラミン。

 不良品?再生品?いずれにしろ品質が悪いとしか言いようがない、安いんだからそういうこともあるさ、では済まないです、これは。

 とはいえ、テスター本体には問題がないみたいなんで、壊れたテスターのリード線を加工し、繋いでみる...ありゃ鳴らない、なんで?

 くず線を繋いで導通させてみると大きな音が鳴った...ほおーこんなに鳴るのかと感心しつつ、原因を考えてみる...まさか壊れたのもリード線切れ、か?リード棒を持って思いっきり引っ張ってみると...とれた。

写真:sanwa PM10 小さいながら耐久性は充分です。

 ...。

 国産ですが、使い始めてずいぶん経つので、疲労で切れたんでしょう。リード棒とケーブルの接続部はモールドされていて、リード棒を削って取り出しました。で繋いで見ると、何処も壊れていません、単純にリード線が弱っていて導通不良だったみたいです。写真は、新しいテスター・リードに付け替えています。リード棒が大きすぎてみっともないので、なんとかしたいと思っていますが。

 でもまあ、古い付き合いのこいつが生き返ってくれてうれしいというか、ありがたいです。パチ物の方も原因がわかってほっとしています。

写真:テスター用リード線 赤黒スピーカーコードでもいいんですがね...柔軟性はあります。

 買ってきたテスターリード。

 リード線不良の安物テスター買った店なんですが、日本橋では品揃えはいいほうだし、頭にくるけど仕方ない... ただ、ハンディテスター用の細いリード線はなかったです。

 とか言っていたら、なんとメインで使っているテスターもご覧のとおり...切れました。

 これも中国製とみられる安物テスターです、最近マップでも売ってました、別のパッケージで...hfeが計れて便利なんですが。これはリードが取り外し式なんで、国産のまともなリードに変えようと思っています、あーあ。

写真:kaise DMM KU-11 リードは切れましたが、割と使えます。
 KF-2A 買った店に行ったら、まだ売っていて、なんか知らんけど替えのリード線まで売っていて、なにこれーって、感じ。確信犯かよ...
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